筆は主に水彩色鉛筆で描いた線や面を、水を含ませた筆で溶かすために使用します。直接絵の具を付けて、描く場合と較べて、筆の負担はかなり少ないです。細目と太めを2本ぐらい用意しておけば十分です。また最初は高価な筆など使う必要はありません。学校の教材用の筆で十分です。ここで展示しております筆は、水の含みの良い馬毛で、比較的柔らかめです。水彩色鉛筆に向くよう選びました。サイズは何種類かご用意しました。スケッチブックのサイズなどを考慮してお選び下さい。 |
下画像 左より L平12号 L平8号 M丸12号 M丸8号 M丸5号 M丸3号 M丸1号 鉛筆を一緒に置き、穂先などの大きさを比較できるようにしました。拡大写真をご覧下さい。穂先のサイズを書いてもあまりよく分かりませんので、左のイメージ写真より筆の太さの感じをつかんでみてください。 草色をした筆が丸筆。茶系をした筆が平筆です。 |
水彩筆 M丸型(馬毛) 水のふくみがよく、L型より腰のある水彩筆です。 水彩色鉛筆に使う場合もっとも描きやすい筆です。この筆があればほとんど表現できるオールラウンドな筆です。この筆を2本ぐらい用意すれば十分と言えます。 水彩筆: M丸型1号 M丸型3号 M丸型5号 M丸型8号 M丸型12号 |
水彩筆 L平型(馬毛) 水のふくみがよく、適度な弾力性と復元性があります。平塗りに適しています。 この筆は、空や海、川など一気に塗るときに使用しています。重ね塗りするときの下塗りにも便利です。筆の広い面を活用して水平に色を塗るときのタッチが好きです。 水彩筆: L平型8号 L平型12号 |